観世栄夫追悼 能 隅田川
ヒデオゼミとは、観世栄夫から能を学ぶために集まった役者さん達の勉強の場のことです。その活動は18年にも及び、栄夫先生亡きあと私があとを引き継ぎ、ヒデオゼミの総仕上げとして、第6回発表会が青山の銕仙会の舞台で行われました。
会場には遺影が飾られ、その隣にはテッセンとアジサイの花が供えられていました。
昼の部

仕舞「羽衣」 サビン・シタドレィ
「殺生石」 仁木恭子
地謡 安藤貴康、馬野正基、谷本健吾
能 「隅田川」シテ 坂本容志枝
ワキ 望月道治
ワキツレ 篠本賢一
子方 柴田理沙
大鼓 佃良太郎
小鼓 田邊恭資
笛 槻宅聡
後見 観世銕之丞、馬野正基
地謡 柴田稔、浅見慈一、長山桂三、
谷本健吾、安藤貴康、仁木恭子
夜の部

仕舞「殺生石」 篠本賢一
「羽衣」 サビン・シタドレィ
地謡 安藤貴康、浅見慈一、長山桂三
素謡「経正」シテ 篠本賢一
ワキ 望月道治
地謡 坂本容志枝 仁木恭子
サビン・シタドレィ

能「隅田川」シテ 江幡洋子
ワキ 前田真里衣
ワキツレ 日下範子
大鼓 佃良太郎
小鼓 田邊恭資
笛 槻宅聡
後見 観世銕之丞、浅見慈一
地謡 柴田稔、馬野正基、長山桂三、
谷本健吾、安藤貴康、鵜澤光
昼は満席、夜は7割ほどのお客さまだったでしょうか、よく入りましたね!
演劇関係の客席ですから、青山能とはまた違った緊張感がありました。
出演者の皆さんは、ヒデオゼミ開設からの方や、最近2~3年前から加入した方も混じり、その経験は異なりますが、みなさんとても真摯に能に取り組んでおられて、とても気持ちのいい舞台になっていたと思います。
今後、ヒデオゼミ各々の方が自分の芸の肥やしに能というものを取り入れて、より大きな役者になってほしいと思います。