銕仙会が企画する「公開講座と能鑑賞」は今年で11回目を迎え、この講座の企画内容が評価されて、文化庁芸術創造活動重点支援事業に認定されました。(やたらと長い名称ですね!)
講座の内容は全4回で、テーマと作品を決め、3回は能楽研究家による解説で、1回は銕仙会の公演を鑑賞するというものです。
講師は今までに山中玲子氏、石井倫子氏をお招きしていましたが、今年からは三浦裕子氏にお願いしています。
今回はいつも以上に申し込みが殺到し、定員オーバーで申し込みをお断りする事態になりました。
こんなのは初めてだそうですが、この人気のその理由は・・・
今度の講座の内容は、『能の囃子事の魅力』。
(能の囃子の魂に訴えかける奥深い魅力の源を、ふんだんの実技、演奏によって探っていきます。
能と囃子の関係の重要さの新たな発見によって、能のより深い理解が可能になります・・・)
チラシより抜粋
今までは作品研究が主でしたが、能の囃子事を取り入れたのは今回が初めてです。
人気の原因はどうもこの辺にあるようです。
今日はこの講座の1回目でした。
1、能『朝長』を読む
2、実技1ー謡と囃子の関係 『朝長』より
3、実技2-仕舞 (実盛、通盛、頼政)
残念ながら1回目の講座では囃子方による演奏はなく、
今日のアンケートに「囃子を聞きにきたのに・・」という不満の声も多々ありましたが、次回からのお楽しみということでしょうか。
次回は笛ー松田弘之、小鼓ー古賀裕己、大鼓ー亀井広忠、太鼓ー観世元伯
というメンバーでいろいろな形の演奏が企画されています。