今日(30日)、国立能楽堂で『鞍馬天狗』の公演がありました。上の写真は後シテが持つ鷹の羽を使った『羽団扇』といわれるものです。
シテは銕之丞師。
印象を一口で言うと、「気は優しくて力持ち」という感じでしょうか。
前シテの山伏はとても繊細な感じで、後シテの天狗は銕之丞師のパワー満開でした。(^^♪

『鞍馬天狗』の見どころはなんといっても花見をする稚児たちの登場でしょうね。
ちっちゃな子供達が舞台に花を添えてくれます。
この日の花見は7人いました。かわいかったです。(^。^)
『鞍馬天狗』は義経が子供だった牛若丸時代の話で、鞍馬山で修行をしていたころ沙那王とよばれていた時の物語です。
平治の乱で源氏は敗北し、源義朝は討たれ、義朝の妾だった常盤御前は清盛に命乞いされますが、こんどは清盛の妾になります。
義朝と常盤御前との間に生まれた牛若は清盛の息子達と幼馴染の時代を過ごします。
平家の子供達と牛若は寺の稚児として育てられ、ある春の桜の時期、僧侶に伴われみんなで花見に出かけます。
そのときの様子が『鞍馬天狗』の前半の場面なのです。
この花見には義経に混じって、おそらく宗盛や知盛、重衡、それに経正や敦盛もいたかもしれません。
平家打倒を心に決めた牛若丸が鞍馬山の天狗に武術の奥義を授かるという、義経の神話物語の一つとして能『鞍馬天狗』は創られています。
もう、眠くなりました! <(_ _)>
今日はこれで、オシマイ! (^^♪