昨日、能三昧公演無事終わりました。

上のカットは、後シテ、知盛の霊が義経に攻め寄る場面です。
この日は公演に先がけて、秋から能の体験講座で謡と仕舞を習った方の発表会がありました。
春に能の講座を設け、秋には実技の体験をして、市民参加型の公演というのが今回の狙いでした。
発表会は6回の稽古で仕上げるのですから大変でしたが、まっ、何とか無事に終えることがでたと思います。終わってみれば楽しい思い出です。
謡と仕舞は「船弁慶」のからの引用でしたので、講座に参加された方は楽しい鑑賞ができたのではないでしょうか。

逗子文化プラザのホールは500席の中規模の大きさですが、舞台も3間四方、橋掛かりも3間とることができて能の公演にはちょうどよい大きさだと思います。
番組は、
・装束付け実技の公開
・仕舞「笠の段」 観世銕之丞
・狂言「昆布売」 山本東次郎ほか
・能「船弁慶」 柴田稔ほか
「船弁慶」で使った面、前シテー『若女』、後シテー『三日月』は能面作家の石塚しげみさん作のものを使わせていただきました。出来立てのほやほやです(笑)
『三日月』はもう少し凄みがほしい、そんな印象でしたが二面とも力のあるいい作品でした。
「能三昧」は今回が第1回公演でした。
今後とも能狂言の公演が逗子に定着することを願ってやみません。