昨日、青山能での「隅田川」、無事!?終わりました。
定員オーバーの200名以上のお客様にお越しいただき、盛況のうちに終えることが出来ました。
皆様方のおかげです。ありがとうございました。(^。^)
自分としては笠を落とした時に裏返しになったりだとか、もう少し腹深くできればと思ったりもしますが、まっ、今の自分の実力の舞台だったと思います。(^_^;)
正直言って、相手(作品)がとても大きく、こちらが近づけば直ぐに得体が知れなくなってしまう、そんな連続の稽古でした。
まるで舞台上で子供の亡霊をつかもうとする母親のようです。
時には自分でたしかな手ごたえを感じて稽古を終えるときもあるのですが、それはまったく自己陶酔でしかなかったと、あとで無性にむなしくもなったりもしました。
小手先の役作りだとか、下手な芝居心なんかを持ってやってもまったく相手にされません。
自分が無心になったときに始めて作品の中に入っていける、そんな感じでした。
母がわが子を亡くすというあまりにも現実的な物語が、美しく哀しい魂の姿として描かれ、時代を超えて今もなを伝わってきます。
「能」って面白いですね!