
今日(6日)、この秋に逗子文化プラザで行われる『能三昧』の公演のため行われた、第2回目の春季能講座に講師としてお話しをしてきました。
前回は演劇評論家の渡辺保氏のお話でしたが、今回は能の実技を含めての話で、講師は銕仙会の事務員でもあり、能のプロデューサーでもある笠井賢一さんと、能面作家の石塚しげみさん、それに私の3人でした。
講座の内容は、
・能の歴史
・能面の話
・能装束付け
・能の実技の紹介
・質疑応答
というものでした。
・能の歴史は笠井さんによる講義です。
・能面の話は私と石塚さんがが受け持ち、石塚さんにはご自身で打たれた「船弁慶」で使う若女(前シテ)と径士[あやかし](後シテ)の面を持参していただき、それぞれの面の説明をしていただいて、
私は能面を使う立場として、『おもて』(能面)と『うら』(能役者)の関係のことについてを話してきました。


・能装束付けは、聴講者の方に装束をつけて実際に体験していただくという方法を取りました。
笠井さんや石塚さんにお手伝いをしていただいたのですが・・・ 悪戦苦闘でした。(笑)
上の左の写真、右から、石塚さん笠井さん、それに私です。
モデルは自ら名乗りを上げられた、千葉工業大学の教授・伊與田さんです。

実技は修羅物の型で、刀を抜いて相手を切りつけるところを行い(右の写真)、
謡いは『船弁慶』の後シテ・知盛の登場場面、
「そもそもこれはーーー。桓武天皇の九代の後胤ーーー。平の知盛ーーーー。幽霊なりーーー。」
のところをみんなで大合唱しました。(爆)
さてさてその成果はどうだったのでしょうか・・・