
携帯電話からの更新です。
いま山形に来ています。 東北芸術工科大学のキャンパスにある水上能楽堂で薪能の公演があります。
(ここからは宅のPCで更新です)
この日は快晴、でもさすがに北国の事だけあって、5時半初めで7時半頃には終わったのですが、終わった頃には体が冷え切っていました。
番組、
舞囃子 「船弁慶」 松山隆雄
狂言 「土筆」 山本東次郎、則俊
能 「半蔀(はしとみ)」 観世銕之丞
この東北芸術工科大学は先日の京都造形大学と姉妹校にあたるようで、両方とも観世栄夫師が能のシテを勤められていましたが、今回は観世銕之丞師が代勤されました。

この舞台の特徴は人口池の中に設営されていうことと、橋掛かりがとても長く、舞台に対してかなりの角度がついています。
亡霊は背後から長い道を歩いてこの世にやってくる、そんな感じですかね。
笛座からは橋掛かりはまったく見えないので、中入りの時の送り笛はどこで止めればよいのか困るでしょうね。
5時半初めだとまだ西日が強く、「半蔀」の序の舞が始まった頃にやっと日が沈み、薪能らしくなっていました。
囃子方の位置からは、日が沈む様子が目の当たりに見えて、とても美しかったとか・・・

この屋根についている鬼瓦のよな物、私は大好きなのですが、アッカンベーの表情がたまらなくかわいいです。
終わったあとホテルの近場のすし屋で宴会を。ワラビの漬物が珍味で美味しかったです。
この日は東次郎先生が蝶々のお話しをされ、おおいに盛り上がっていました。
東次郎先生は蝶々のマニアで、日本だけではなく、世界各国を回って採集されています。
寒冷に棲む蝶々は冷凍して持ち帰って解凍すると、再び息を吹き返して飛び回るそうです。
などなど、興味深いお話がいっぱいでした。
翌日も山形の月山に蝶々の採集におでかけになるとか・・・
蝶々の採集箱は50箱お持ちだそうです。ご興味のある方お尋ねしてみては如何ですか。