今日の夕刻、先輩の稽古に立ち合わせていただきました。
指導するのは大御所の大先輩です。
稽古におきましても新しい発見などいろいろ得るところが多く、大変勉強になります。
終わった後は例によってちょっと一杯!
芸談の話で大いに盛り上がり、若輩の私たちはは稽古の場はもちろんのことですが、こういった宴席での話が大きな肥やしになり、終わったあとも、「ようし、がんばってやろう」という気持ちに掻き立てられ、明日への大きな励みになります。
今日はとても有意義な一日でした。
明日私は青山能で「白楽天」の地頭を勤めます。
そのことに関しても沢山のアドバイスを頂きました。
「白楽天」のシテは山本順之師。今の能楽会屈指の役者です。
本来ならば、その実力に拮抗する人が地頭をするのですが、青山能は研究会、若者の養成という狙いを持っていますので、今回のような配役になったと思います。
明日は大先輩の胸を借りて、精一杯挑戦したいと思います。