13日の夜、ちょっぴり贅沢な忘年会をしました。
向島の料亭「美家古」。
向島は隅田川をはさんで浅草の対面にあります。
浅草から言問橋を渡り、鍵盤通りを左に曲がった一帯には、古びた料亭が並んでいます。
このあたりは運良く戦災からまぬがれたようで、この日おじゃました「美家古」さんもしっくりとした和風のたたずまいでした。
芸者をあげてぱっといきたいところですが、そこまでは予算がまわらず、芸者さんは持ち込みでした!?
このブログではもうおなじみになっている、佐々木秀美さんもこの忘年会に参加です。無理やりかも。(笑)
いつもの端唄を唄ってくれました。若干二十歳半ばだというのに上手いものです。
秀美さんの実家はこのような料亭で、小さい頃からお姐さんや三味線が遊び友達だったとか。
なるほど、芸が上手い筈です。
この日は踊りも披露してくれました。
芸人が一人だけなので、唄いながら踊っていましたので、これはかなりきつかったのではないかと思います。
この踊りもなかなかのものでしたよ。コシがしっかりと据わっていて体がぶれていなかったですね。何でもこなしてしまう器用な人です。
しかも本業はシャンソン歌手というのですから!
青山のダイヤモンドホールで23・24日と、クリスマスディナーショウを受け持たれるそうです。(これはすごい!)
秀美さんの芸が始まると、女将さんと若い内芸者さんがその芸をじっと見つめいました。
真剣そのものです。
若い内芸者さんは入門ほやほやで、
「まだ芸はできません」ということでしたが、とても初々しく、美しかったです!!!(でれ~)