能「砧」をテーマにして創られた第16回青葉乃会のチラシ

担当していただいたデザイナーから、このチラシの制作意図を教えていただきました。
熱い想いをこめて創られていたことが伺えます。ありがとうございました!
デザイナーの名は鳥羽優伽さん。
華友会札幌支部の会員、つまり私の弟子さんです。
今回初めて青葉乃会のチラシを創っていただきました。
デザイナ・鳥羽さんから、チラシデザインの絵解きをしていただきましたので紹介させていただきます。
【砧】
チラシデザインの解説
頂いた解説を熟読し、「情景」と「情念」の二点についてデザインのコンセプトといたしました。
<ふむふむ>
【表面】
下部、濃紺の和紙は、秋の夜空と奥方の深い物思いを表し、紫がかった和紙は悶々とする心をやがて寂しさが覆い尽くしていく様を表しております。
<なるほど、”チケット料金”の辺りをよく見ると、濃紺と紫の境目が筆の跡のように分かれています。>
地表を照らす澄んだ月光を左上部の円で表し、重なるように慕っていく冷たく寂しい想いを水色の円で表現しました。
<平成28年12月のあたりですね。>

右下部の多数の四角形は、砧を手に衣を打ち始めた奥方の、一打一打に込められた夫への深い想い、、、。
<この部分は何の意味があるのだろうと、最初に目にした時から疑問に思っていました。夫に届けと妻が砧打つ一打一打の想いだったのですね。芸が細かいです!!!>
写真の舞台の木の色と濃紺が補色となり、一目で印象に残る表面となっております。
<舞台の木調色と紫色のコントラストをつかって、チラシに強い印象を与えようとの試みだったのですね。>
【裏面】

中部、濃い色の曲線は「わが想いよ、夫に届け」という奥方の強い想いと、失意のうちに息を引き取った奥方の霊魂が亡霊となり、さまよい出る様子。
<ふーん、そんな意味が込められていたのですね。上段と下段の境目を単にデザインしていたのかとばかり思っていましたが。>
下部いくつもの薄い墨色の曲線は、亡霊が吐露(とろ)する嘆きを表現しました。
<下半分をよく見ると、筆模様なる薄墨の曲線が見て取れます。この曲線は、亡霊が自分の嘆きを吐き捨てるかのような、迷宮の世界に踏み込んだ狂気さえ感じられます>
何気なく見ていたチラシですが、デザイナーはいろんな想いをこめて創っておられるのですね。
次回が楽しみになってきました!!!
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