聖十字架教会
ポーランド7日目
・ワークショップ (am11~pm1)
・聖十字架教会奉能 (pm2~3)
・打ち上げ (pm4~12!)
・ワークショップ
テアトルアカデミー(演劇大学)で二日間にわたりワークショップをおこないました。
ポーランドで役者を目指す学生さんに能を紹介するのが目的で、受講者は男女合わせて二十数名。
この日は二日目で、実技講座。能の基本となる謡と型の演習です。
私は型のほうを担当しましたが、学生さんは真剣そのものです。
「熊野」の仕舞を見せ、能の”カマエ”と”さし込み開き”まで伝授してきました。(笑)
ちなみに一日目は能のデモンストレーションで、
舞囃子2番(「羽衣」 「葵上」)、囃子の説明、装束附け、という内容でした。
装束附けは唐織着流し姿を、ポーランドの学生さんに着けてました。
モデルは男子学生が選ばれ、
「これから美女に変身していきます!」
そんなことをいいながら行われていましたが、
その学生はなかなかのハンサムボーイで、唐織姿がじつによく似合い、面も必要が無いくらいの美人になっていました。写真が無いのが残念です。
・聖十字架教会奉能
いよいよポーランド公演のクライマックスを迎えます。
ショパンの心臓が安置されている聖十字架教会で、新作能「調律師ーショパンの能」の公演です。
教会では午後からミサが行われていて、そのあとに奉能です。
聖壇から神父さんが退場し、入れ替わりに私たち能楽師が登場します。

まさに聖なる空間で能が始まりました。
(この写真は現地で知り合いになったご夫婦の方から一昨日メールでいただいたものです。この程度の舞台写真だと、版権の問題は生じないだろうと思いアップしました。)
写真の解説をします。
聖十字架教会は正面に聖壇、後方ににパイプオルガンが配置され、この写真はパイプオルガン側の高所から撮影されています。
聖壇をよく見ると、右側に地謡が座り、左側に囃子方が座っているのが確認できます。左手前に見えるのがショパンの心臓が安置されている柱です。
写真の場面は、ショパンの亡霊が聖壇から自分の心臓が眠る柱に向かって歩み寄っている場面です。
聖十字架教会での奉能は、「ショパンの能」の核となる後半部分のみです。
ショパンの亡霊がありし日の姿で現れ、『空に羽ばたく鳥たちよ、どうか私の想いを故郷に届けておくれ、私の心臓の眠る故郷に届けておくれ。』 と祈り、舞いを舞います。
この作者の意図はまさにこのところにあると思っています。
その場面が上の写真です。
教会ではピアノの代わりにパイプオルガンでショパンの曲が演奏され、
ピアノとはまた違った、荘厳な世界が展開していくようでした。
神秘的な世界でのこの能の上演は、身震いするほどの感動的なものでした。
こんな経験ができたことは、一生の思い出になると思います。
・打ち上げ
奉能のあとは、今回のポーランド公演でお世話になった方々をお招きして、銕仙会が主催する打ち上げパーティーが行われました。
その時のワンカットです。
打ち上げは二次会、三次会まで続き、終わったのは深夜におよんでいたと思います。
定かな記憶はありません!(笑)
写真の最前列は、左から
今回の公演のプロデュースとショパンの能の演出を担当した笠井賢一さん。
その隣の女性は、劇場の支配人。
そして、観世銕之丞師。
一番右の方が、ポーランド公演で一番ご尽力をいただいた、日本精工ワルシャワ支社長の神原勝行氏です。
神原さんが手にしている丸いものは、亀井広忠くんからプレゼントされた大鼓の皮です。
この皮に出演者一同の寄せ書きが書かれています。
広忠くンの心使いに感謝です!
最後に、ポーランド公演でお世話になりました方々へ、心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
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