今日は月に一度の料理教室!
今回はふぐ料理に挑戦です。師匠のKさんと築地市場にいざ出陣!!
8時半に市場で待ち合わせ、まずは例によって朝飯を食いに行きます。
築地に行く大きな楽しみがこれなんです。
朝“せり”を終えたオヤジさんたちに混じって、新鮮な魚をつまみにちょっと一杯!
オヤジさんたちは仕事を終えた後の酒ですが、僕らは寝起きの朝酒!
これはもう最高の贅沢です。
(しかし今日は昼に舞台があったので、酒抜きでした。ザンネン!)
今日入った店は「大和(だいわ)」というすし屋で、
この店は築地でもうまくて安い魚を出すことで有名な、いつも行列が出来るすし屋だそうです。
僕はもちろん初めてで、その味はうわさどうり、とても旨かったです。なかでも今日の収穫は「こはだ」! これはもう最高でした!!!
隣に座ったオヤジさんは五反田にふぐ料理出している人で、すっかり仲良くなり、ふぐのこといろいろ話を聞かせていただきました。こんなことも楽しみの一つです。
腹ごしらえのあとはいざ出陣!
先月に比べ店先に並ぶ魚の種類がずいぶん変わっていました。
今日のターゲットはふぐ、この写真のものをゲットしました。ふぐの調理には免許が必要なので、こうしてさばいた状態で売っています。手前にあるのが本体の身の部分で、後ろのにはあごの部分と皮がそれぞれ袋に入っています。これは刺身用のふぐで箱入り。値段も少々高かったですが、残念ながら養殖です。天然のふぐはこの倍の値段がついて、とても手が出ません。あとなべ用の安いふぐと、ちょっと奮発して白子を買って帰りました。
いわゆるてっさ造りに挑戦です。薄く薄く身を切っていくわけですが、これがなかなか難しくてうまく行きません。写真のは師匠の作品で、私のは恥ずかしくて見せれません。ハイッ。
次回にはきっとうまくなるぞ~~
ふぐの鍋、美味かったですよ! 特に白子のあのとろけるようなクリーミーな味、たまりません。
奮発した甲斐がありました。
今回特別ゲストとして、漫画家の成田美名子さんにお越しいただきました。成田さんは能のことを題材にした漫画を執筆中で、われわれ銕仙会の舞台を多くご覧になっています。
今回はお許しを得てお写真をアップさせていただきました。
師匠いわく、次回は伊勢海老の鍋だそうです。
これは珍しいです。
次回も教材費が高くつきそう・・・・・・!