このブログではすっかりお馴染みになった佐々木秀実さん、いま人気が急上昇中で、3月2日の日曜日の夜10時54分~11時24分、「みゅーじん~音遊人~」 (TV東京)で、密着ドキュメント番組で紹介されます。
昨年のNHK連続ドラマ「ちりとてちん」で、挿入歌として流れた秀実さんの「聞かせてよ愛の言葉を」に視聴者から問い合わせが殺到し、これ以降ラジオの出演も多くなり、今回のTV 出演にもつながったようです。
「聞かせてよ愛の言葉を」は秀実さんのセカンドアルバムに収録されている(私もこのアルバム持っています)、フランス語のシャンソンなのですが、こんどシングルカットとしてリリースが決まったそうです。
トントン拍子に出世しています!\(^o^)/
秀実さんはシャンソン歌手としてのほか、江戸端唄の家元という肩書きも持っています。またもうひとつ、実は観世流能楽師、故橋岡九馬師の一門で、国立能楽堂の主催公演で、九馬師がシテのときに地謡で出演されていました。私の後輩だ!
また美空ひばり物まねコンクールで、中学の時優勝しているという履歴もあります。
信州の料亭で生まれ育ち、小さいときは三味線とお姐さんたちにが遊び相手だったと以前言っておられました。
そのせいで、自分が男だか女だかわからなくなったのかも知れません。(爆)
いやはや、けったいな人です!
秀実さんのライブコンサートには何度か聞きに行っていますが、昨年パルコ劇場でのコンサートで、三輪明宏の「ヨイトマケの唄」を歌った時には不覚にもホロリとしてしまいました。
シャンソン歌手としての秀実さんは音楽事務所所属の歌手ですが、端唄を唄うときは音楽事務所とは関係がないので、私が夏に行っている「ゆかた会」の打ち上げに、余興として端唄を唄いに何度か来てもらっています。
これは昨年の「ゆかた会」の打ち上げのもので、「吉野天人」の謡いに合わせて三味線で伴奏しているところです。こんなのってありえないのですが、メチャクチャ面白かったです!(^^♪
今日、秀実さんからTV出演の案内のメールをいただきました。
「ライブやレコーディング、ラジオでのひとときや、阿久悠先生との思い出話、そして相変わらずも(笑)飲んで大笑いしている様子や軽井沢での場面もあります。
お時間ございましたら、ぜひご覧いただきたい・・・」
面白そうです、みなさんもぜひ見てあげて下さい。(^。^)