我らがタイガース、今年はセリーグ4位でフィナーレ。
4位ということはBクラス。クライマックスシリーズにも出れない。
しかしBクラスは3チームあって、その中でトップだからBクラスでは優勝ということになります。(←やけくそw)
10月1日、今年のペナントレースが終わってしまった!
虎は最後の最後に意地を見せて、今季初の7連勝でフィニッシュ!
最終試合は聖地・甲子園球場で行われ、試合終了後に一年総括のあいさつがあった。
ファンの前に深々と頭を下げる金本監督!
「超変革」をスローガンに、若手に積極的にチャンスを与えたこの一年。
球団登録人数70人のうち、異例ともいえる65人が一軍登録され、1番から9番までのオーダーは実に125通りに及んだとか。
金本監督は開幕前にはライトの福留、ショートの鳥谷、ファーストのゴメス、レギュラーはこの3人だけで、残りのポジションは実力で奪い取れと激を飛ばしていた。
しかしレギュラー3人で期待に応えたのは福留だけで、鳥谷、ゴメスは不振続き。鳥谷は連続フルイニング出場の記録も途絶え、ゴメスも先発から外れることが多かった。
そんな中、来季に向けて大きな手ごたえを感じたのはこの3人。
ドラ1の高山外野手選手、4年目の北条内野手、シンデレラボーイとなった原口捕手。
高山選手の136安打は阪神球団新人最多記録を達成した。
北条内野手は鳥谷が守っていた不動のショートを奪い取って、レギュラーを獲得した。
育成選手だった原口捕手は、4月末に金本監督から急きょ一軍に召集され大活躍を見せた。
その活躍はオールスターゲームにも出場するほどの勢いで、まさにシンデレラボーイとなった。
育成選手は三ケタの背番号で球団には所属しているが、一軍の試合には出れないことになっている。年棒もわずかだ。
原口は124番から94番にレベルアップ、一軍で召集をうけたその日が初試合だったのでユニホームが間に合わず、コーチの二ケタの背番号を借りて出場したことは記憶に新しい。
希望の星として活躍は大きな注目を集め、3割近い打率を残してシーズンを終えた。
来年は125通りのオーダーが、せめては20通りくらいにしてほしい(笑)
「超変革」を実行するため、今秋は地獄のキャンプとなるようだ。
虎戦士たち、頑張れ!!!
【福原忍投手引退試合】
今季最終戦は福原投手の引退試合となった。
8回の表リリーフで登場して、持ち前の直球のみで勝負して3球で打者を仕留めました!
18年間阪神一筋で、そのうちセリーグ優勝を2回も経験しています。幸せな野球人生だったのではないでしょうか。
来期は2軍のピッチングコーチの場が用意されているようです。
お疲れさまでした。たくさんの感動をありがとう!
<引退>福原忍投手 鶴岡一成捕手
<10月1日付戦力外通告>筒井和也投手ほか9人
これからストーブリーグのはじまり。
戦力外通告を受けた選手は、まさに奈落の底に突き落とされることになる。
プロ野球の下剋上の展開が始まり!
みんな頑張れ!!!
※アップした写真2枚はデイリースポーツHPから拝借しました。