北海道神宮頓宮
来月、8月27日(日)に札幌の華友会お弟子さんによってゆかた会を行います。
その会場となるのが、
北海道神宮頓宮の神楽殿!
(中央区南2条東3丁目 南北線「大通り駅」から徒歩10分くらい)
その下見に伺ってきました。
権祢宜さんにご案内いただき、神楽殿、社務所など、当日の使い方をご教授いただきました。
まずは本殿においてご祈祷していただき、そのあと、となりの神楽殿で謡・仕舞の発表となります。
恐れ多くも奉納とまではいきませんが、この頓宮が地元の方に有意義に使われることは、神社側としても願っていることだそうです。
当日は鳥居の前に、
「華友会 謡・仕舞発表会」
と張り紙を出す予定です。
また番組は頓宮周辺の民家に配ることも予定しています。
北海道神宮頓宮と一体となって、華友会の発表会が行われることになります。
頓宮および地元の方々にも、喜んでもらえるような催しとなるよう頑張りたいと思います!
・北海道神宮頓宮について
この神社は北海道神宮の境外末社であり、頓宮とは本宮からの神輿が休息する「御旅所(おたびじょ)」のことを言います。
余談ですが、この春に石清水八幡宮に参詣に伺いましたが、この八幡宮では鳥居をくぐったすぐのところに頓宮がありました。
北海道神宮は丸山公園のそばにあり、元は札幌神社として明治4年に創建されました。
当時、丸山の地は札幌の中心部からも遠く、道も開拓されておらず、参詣も難しかったようです。
そこで札幌の中心地に遥拝所を設け、札幌神社にむかって参拝するということが行われました。
この遥拝所が今の頓宮なのです。
昭和39年に札幌神社は北海道神宮と改称され、ここも北海道神宮頓宮と改称されたようです。
北海道神宮頓宮の観光スポットとして、子宝に授かるという親子の狛犬に人気があるようです。
よく見てみると、この狛犬は子が親に寄り添っています。
この狛犬をなでると元気な子供を授かるようです!