弘前に行けば必ず観ておきたいスポット、「藤田記念庭園」
弘前城のすぐそばにあり、ふらっと立ち寄りました。
贅を尽くして造られた庭園、その趣向も粋な計らいがあって面白かったです。
庭園は坂の頂上に入口があり、園内は高台部と低地部の二つに分かれています。
高台部は岩木山を借景にして、低地部の庭園を結ぶ崖には滝が流れ落ちていました。
低地部の湿地には杜若が咲き、そこに渡された橋の数を数えてみると八つ。
「八橋の杜若」です。
低地部の一番後方から崖の滝を眺めた景色。
これは素晴らしい景観でした。
これを借景に能舞台を造ればどれだけ映えるか、そんなことを考えていました。
右側の大きな木がしだれ桜、左の小さな木が梅。
今年の弘前の春は寒かったので、梅と桜が同時に見れたと庭園の係の方が仰ってました。
それに鶯が加わると、これはもう最高ですね。
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